SPRING
presented by K.U.E.L.2013
SEMINAR & Assembly East 2013
~P.D.D Section~
第5回 黒田健介 (青山学院大学4年)
こんばんは!
ついにアッセンまで一週間を切りましたね!
ここで皆さんお待ちかねのインタビュー第5弾!!
今回は青山学院大学2012年チーフ、全国1位の黒田健介さんです!
★DISの本当のおもしろさとは
2つあると思う。1つは自分の思いつかない考えに出会えること。2つめはその自分が思いつかないアイデア、相手が思いつかないアイデアをぶつけあって1つの新しい答えを出すこと、かな。
★この時期に出来ること、すべきこと
他人にはできないこと、自分にしかできないことを探すこと。自分の思考を深めるとは、ケースをすることではなくて、自分の考えを過去の経験までさかのぼった価値観まで落とし込んで差異化することだと思う。そこまで練ったアイデアをぶつけることが本当のDISなんじゃないかな。
★どうやってアイデアを考えてた?
まず知ること。問題を調べて背景の知識がなければ、自分の意見は持つことはできないと思うから。そしたら上に書いたように自分の考えを深める。経験から生まれた価値観まで深めれば、みんな生きてきた経験は違うから、自然と差異化されるはず。そこからこのアイデアがテーブルで有意義になるよう、相手に理解してもらいやすいようエビデンスを集める。この流れを大切にね(^^)
★DISで大事にしてたことは?
相手の思いつかないようなアイデアを考え抜いて大会に持っていくことは当たり前。その上でそのアイデアにはどんな価値があるか、どんな価値を生み出せるかを考えることを大事にしていたよ。
★DIS界にどうなってほしい?
みんなが、自分のDIS界に入る前に持った夢を叶えられるようになってほしい。入る前はきっとアーギュメンたーになる!とかカンファメ頑張る!とか思ってなかったと思うんだ。きっと「議論で自分の意見と相手の意見をぶつけたい!」とかだと思う。でも今のDISは流すことで頭がいっぱいな気がする。流せる程度の話をすることも問題だし、流せないアイデアを持って行っても流そうとすることも変だよね。原点に立ち返って、自分にしかないアイデアと自分が思いつかないような他の人のアイデアをぶつけ合えるよう、みんなが意識を持ってほしい。
★後輩へのメッセージ
小手先の技術に走らないで! 自分の意見は勉強することではなく考えるものだよ! 議論は目的ではなく、自分と相手の意見をぶつけて新しい結論を生むための手段(^^) そのことを忘れないでね。
残り1週間自分に出来ることをやりきってほしい。頑張れ。
以上!
とっても深い言葉が多かったね!
残り一週間、自分の原点まで立ち返って、自分自身を大会でぶつけてみてね!
それではまた次回をお楽しみに!!(^^)/♪
